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平成29年度岡山県看護連盟総会が盛大に開催されました〜コピー

平成29年度岡山県看護連盟総会

   平成29年6月24日(土)に岡山コンベンションセンターを会場に開催されました。出席者は会員687名、役員72名でした。江尻会長の開会挨拶に始まり、長沢恵美子日本看護連盟常任幹事、宮田明美岡山県看護協会会長の来賓挨拶をいただきました。総会は、議長に尾本めぐみ・高橋澄子両氏を選出し報告事項、承認事項、提出議題審議事項の順に議事が進められ、すべて承認されました。
日 時 平成29年6月24日(土)12:30~17:00
場 所 岡山コンベンションセンター 3F コンベンションホール
出席者 会員687名(議長2名含む) 委任状7,755名 役員72名         計8,514名で総会成立 (12時40分現在)
        来賓57名
 
議長団選出      看護師   尾本 めぐみ      前半を担当
                 助産師   高橋 澄子       後半を担当
      岡山県看護連盟会長 江尻 美惠子
 
 
 皆様、今日は。本日は大変お忙しい中、ご来賓の先生方をはじめ、県下各地から多数の会員の皆様にご出席いただき、平成29年度岡山県看護連盟総会が開催できますことを心から感謝申し上げます。日ごろから皆様には連盟活動に多大なご支援・ご協力をいただきましてありがとうございます。開会にあたり一言ご挨拶を申し上げます。
 昨年7月には、会員の方々や支援者のお力をいただき、第24回参議院議員選挙に挑みました。高階恵美子議員は2期目の当選を果たすことができましたが、納得のいく得票を得ることはできませんでした。目標数には達せずとも、「会員数は・・・・」と思っていましたが届きませんでした。“自分たちの代表は、自分たちの力で送る”という若手会員の認識が足りなかったと思います。投票後のアンケート調査結果から会員の57%を占める20~30代会員の投票率が低かったことから、看護を取り巻く政治課題について話し合える環境作りが私たちの課題だと考えます。
 幸いなことに岡山県の28年度会員は9,609名となり、順調に増加いたしました。お陰様で全国1位の会員数となりました。次の選挙までに会員増と投票数が比例するよう、今年度は組織の強化・拡大に努め、投票行動を自ら興せる若手会員の育成に力点を置き、次の選挙に向け準備を進めてまいります。
 岡山県看護連盟の課題であった地方議員の擁立が、阿部壽満子県議会議員以来18年ぶりに叶いました。真庭市議会議員に副会長大月もとこが初陣ながら1794票、見事第2位で当選しました。この選挙は、候補者はもちろん、看護連盟役員・会員が一致団結し、目に見える活動をした成果だと評価できます。成功要因は連盟組織と地域の組織が心地よい距離感を保ちつつ活動できた結果だと思います。国政選挙においても今回の成功体験を会員全体で共有し、高い得票数で当選させたいと思います。
 超高齢・少子社会、特に2025年問題を目前に控え、社会保障制度の在り方が検討されています。在宅や地域で医療・ケアのニーズに応えていかなければなりません。看護師は地域包括ケアを支える担い手として、またチーム医療を支えるキーパーソンとしての役割をとっていかなければなりません。今までの治す医療だけでなく、予防し、治し、支え、看護る医療へとニーズが変化しています。今、看護職の目線での政策はとても重要です。地域のニーズに応えていくために、就労環境をよくし自分の納得のいく看護を提供するためにも看護連盟の目的に立ち返り共に前進したいと思います。今まで同様看護連盟に対し、ご指導ご鞭撻よろしくお願い申し上げます。
 最後にご来賓、会員の皆様のさらなる発展とご健勝をお祈りし開会の言葉といたします。本日はありがとうございました。
            
           
岡山県看護連盟
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