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2023年度岡山県看護連盟総会が開催されました

2023年度岡山県看護連盟通常総会

   令和5年6月24日(土)に岡山コンベンションセンターを会場に開催されました。出席者は会員426名、県役員15名、議長2名でした。井上会長の開会挨拶に始まり、来賓の方から祝辞をいただきました。総会は、議長に藤本由紀子、松井和枝両氏を選出し報告事項、審議事項と議事が進められ、すべて承認されました。
 記念講演では、衆議院議員 あべ俊子先生を講師にお迎えし「少子化時代における看護の展望」の演題で講演していただきました。
出席者: 会員426名 
       県役員15名 議長2名 来賓16名 

委任状: 7,342名分  総会成立(13時40分現在)
 
議   案: 第一号議案 2023年度活動計画
             2023年度支部活動計画
 第二号議案 2023年度予算
 第三号議案 2023年度役員選出
 第四号議案 国政選挙対策
   
議長団選出
    看護師    藤本 由紀子  前半担当
    看護師    松井 和枝   後半担当

報告事項、審議事項、すべてが承認されました。

会長挨拶

岡山県看護連盟会長 井上 純子
 
 
 2023年度通常総会開催にあたりご挨拶申し上げます。
 長かった新型コロナウイルスとの戦いも一応収束し5月8日からは感染症法上の位置づけは5類となりました。まだまだ完全に気を抜くことはできませんが after coronaに向けて社会は動くようになりました。このような状況のもと、ご多様にも拘らずご来賓の皆様にお越しいただき、会員一同 face to faceで通常総会が開催できますこと心から感謝申し上げます。
 年度当初の4月に実施されました統一地方選挙では福田つかさ県議会議員と村上光江玉野市議会議員がいずれも2期目に挑戦し見事当選を果たすことができました。会員の皆様の力強いご支援の賜物と深く感謝申し上げます。
 さて、看護師等の確保については今後、少子高齢化の進展で担い手が急減する一方、看護ニーズの増大が見込まれています。岡山県では現在もそのことが課題となっているうえに今回の新型コロナウイルス感染症への対応についてもご苦労がありました。今後、新興感染症の発生に備える体制を含め看護職の確保は重要な課題となっています。1992年に人材確保法が制定され、人材確保のための指針が策定されて以来、31年ぶりに初めて改定する方向性が示され5月29日の厚生労働省検討会を皮切りにこの秋にも指針が見直されることが明らかになりました。高齢者人口がピークを迎える2040年に向け、AIを使った業務効率化や、夜勤などの負担軽減を進め仕事内容に見合った給与水準を目指すべきとされています。看護現場からは給与や人手不足、パワハラなどの声が届いており、その解決につながる改定になることを期待しています。

 私たちは看護を通して人々の生活を支援する役割を担っていることは言うまでもありません。そのためにも政治に目を向け、社会の仕組みや制度について関心を持ち、積極的に政治活動に参加し、看護の質向上とともに人々の生活を支える支援者としてどうあったらよいかを考える職能団体として看護系議員はもちろんのこと看護に対し、心ある活動をしておられる政治家の皆様を積極的に支援することで、社会に貢献してまいりたいと思います
 令和5年度は会員一人一人が自律の精神のもとに支部毎のネットワーク力を強めることを目指す計画としています。皆様のご理解と忌憚のないご意見で岡山県看護連盟が前進できることを願って開会のご挨拶といたします。

当日の様子

     
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