梅雨明け前から、連日の猛暑で熱中症予防が必要となっている中、真夏の訪れを感じる季節となりました。2022（令和4）年度通常総会の開催にあたり一言ご挨拶申し上げます。
　足掛け3年に及ぶ新型コロナウイルス感染症により昨年、一昨年は役員だけで通常総会を開催いたしましたが、今年度はウイズコロナの観点から感染症予防策をとり、規模を縮小してface to faceでの開催といたしました。

　ご来賓の岡山県知事さま、国会・県会・自治体の首長の皆様におかれましては公私ともご多忙の中、ご臨席を賜り、総会が開催できますことに心より感謝申し上げます。
　まだまだ、コロナ以前の生活に戻ることはできませんが、看護職はコロナの最前線で戦ってきた経験値をもとにウイズコロナに対する知恵を活かし生活者ファーストの目線で地域づくりにも貢献してまいりたいと願っております。
　少子高齢多死社会、人口減少が進む中、保健医療福祉の分野で私たち看護職は社会から求められる役割を果たしていくことが必要です。
　岡山県看護連盟は1960年から活動を開始し62年間の歴史の中で、看護職能の質向上、人材確保等看護制度の充実を目指し看護協会とともに活動してまいりました。ご来賓各位をはじめ多くの皆様のご支援ご協力により、前進することができましたことに深く感謝申し上げます。今後も看護をとうして安心安全の国づくりに貢献していきたいとの願いを込めて、今年度の活動方針を看護連盟会員の政治力強化、成熟、自立した活動として提案しております。よろしくご審議ください。
　さて、第26回参議院選挙は22日に公示があり、いよいよ、選挙戦が始まりました。私たちの代表「友納りおさん」を国会に送るため会員一同力の限り頑張ってまいりましょう。そして看護連盟を応援してくださる多くの皆様からの力強いご支援が続々と届いておりますことに感謝申し上げるとともに、今後ともご支援ご協力いただきますようお願い申し上げます。
　岡山県看護連盟は、看護と政治をテーマに本年度も頑張って活動してまいります。重ねてのご理解ご支援ご協力をお願いして通常総会開催にあたってのご挨拶といたします。